仙台市議会 2006-05-19 公営企業委員会 本文 2006-05-19
昨今、大都市圏の自動車公害対策や、全国的な地球環境問題への関心の高まりから、排気ガスがクリーンな天然ガス自動車への期待が大きくなっているところでございます。すでに全国におきましては2万7000台もの天然ガス自動車が走行しておりまして、私ども仙台都市圏におきましても、仙台市交通局のバス22台を初め、物流業者の配送トラックなど、ガス局の台数を含めまして295台が走行しております。
昨今、大都市圏の自動車公害対策や、全国的な地球環境問題への関心の高まりから、排気ガスがクリーンな天然ガス自動車への期待が大きくなっているところでございます。すでに全国におきましては2万7000台もの天然ガス自動車が走行しておりまして、私ども仙台都市圏におきましても、仙台市交通局のバス22台を初め、物流業者の配送トラックなど、ガス局の台数を含めまして295台が走行しております。
また、本部のもとには、個別課題ごとの関係各課の連携を図るための課長レベルの自動車公害防止対策推進部会などの部会を設けまして、個別計画、指針等の策定、推進に当たっているところでございます。 15: ◯登坂しのぶ委員 今お話承りましたように、最高のスタッフですよね。市長、それ から両副市長、もうこれ以上ございません。そういうすばらしい方が組織の中に入って取り組んでいるわけですよね。
まず、計画改定の趣旨でございますけれども、本計画は平成9年3月に策定いたしました仙台市自動車公害防止計画を改定するものでございます。
このため公害対策にとどまらず、杜の都仙台のより豊かな好ましい環境を実現するために自動車公害防止対策の取り組みを自動車環境負荷低減行動として位置づけ、市民、事業者などさまざまな主体が意識を共有し、その連携と協働によって取り組みを推進する。このような考え方を基本といたしております。
本市の自動車公害の現状と将来予測でございますが、後ほど答申概要と一緒に説明させていただきます。 次に、2ページをごらんください。答申までの主な経緯についてでございます。 浮遊粒子状物質などの大気汚染物質の排出状況と将来の見通しについて、平成14年度及び15年度に調査を行い、その結果を環境審議会へ報告いたしまして、審議に御活用いただきました。
このように自動車排ガスが大気汚染の大きな要因となっていることから、平成9年には仙台市自動車公害防止計画を策定し、発生源対策として低公害車の普及やアイドリング・ストップ運動、公共交通機関の利用促進等の交通量抑制対策等を推進してきておりますが、今後さらに対策を促進するために計画の見直しを進めており、現在環境審議会に諮問しているところでございます。
そういうことも含めて、特別委員会で局長は、自動車公害の問題も含めながら、地球温暖化の条例的なものも何とかまとめていきたいとお話しされておりましたけれども、最後にその辺について見解をお伺いしたいと思っております。 9: ◯環境局長 御指摘のとおりに、地球温暖化対策、特に吸収源としての緑の大切さというのは、まさに論を待たないところでございます。
私ども、ただいま自動車公害防止計画の見直しを環境審議会の方に諮問をいたしております。その結果を見て、その状況を踏まえまして、地球温暖化防止を総合的に推進するための、お尋ねの条例化の問題についても検討してまいりたいと思っております。 33: ◯登坂しのぶ委員 ぜひ実現できるように努力してください。
また、地球温暖化防止計画や自動車公害防止計画等、環境対策を進めていく 上で、市民のライフスタイルをどう変えていくかが大きな課題であり、これは 市民のグリーン購入の定着度合いなどにもあらわれているので、市民の環境意 識を高める取り組みをしていただきたい。
本市では、平成九年策定の自動車公害防止計画において、重点目標にある本市が所有する車両における低公害車、低公害型車両への更新を進めているところです。目標に対してほぼ達成できる状況のようですが、実は、その大半は低公害型車であり、本来最も地球に優しい電気、ガス、ハイブリッドといった低公害車への更新は少数です。二酸化炭素の発生源対策の柱として、低公害車に限った更新を進めるべきと考えますが、伺います。
札幌、広島と並んで四大都市圏以外では初めての選定となったわけでありますが、これら四大都市圏のみならず、都市は自動車公害、交通事故、長距離通勤ほか、多くの解決すべき課題を抱えております。本市の場合も、杜の都仙台の特色を生かしながら、将来をしっかりと見据え、市民生活の質を高めていく再生のためのプロジェクトに選定されたことの意味について、どのようなことなのか伺います。
昨年六月の自動車窒素酸化物法、いわゆるNOx法の改正で、これまでの窒素酸化物に加え、自動車から排出される粒子状物質の総量削減を図るため諸対策が強化されたことなどを受けて、他の各自治体でも自動車公害防止条例改正等の動きが目立っております。また、国土交通省においても、燃料電池自動車の実用化に向けた取り組みを強化し、昨年から窒素燃料等の新燃料等による走行実験なども行っております。
さらに、東京都が着目をいたしているディーゼル車によります大気汚染、この低減を図るためにも、現行の自動車公害防止計画の見直しを行いまして、天然ガス自動車の普及を含めた総合的な自動車公害の対策の推進に努めて、市民の健康被害を最小限にするように万全を期してまいる所存でございます。 そのほかの御質問に関しましては、関係の局長の方から答弁させたいと思います。 以上でございます。
市が所有する車両の排ガス対策につきましては、低公害車等の導入を自動車公害防止計画の重点施策として位置づけ、また、リーディングエコプランせんだいにおいても数値目標を掲げ、積極的に取り組んでいるところでございます。
次に、自動車公害の防止に関する天然ガス自動車についてです。 図6をごらんください。 天然ガス自動車──NGVとガソリン車、ディーゼル車の排気ガスを比較したものです。COは一酸化炭素、HCは炭化水素、NOxは窒素酸化物でいずれも大気汚染物質です。天然ガス自動車は、そのいずれもが大幅に少ないことがおわかりいただけると思います。
68: ◯環境局長 具体的にその広域行政の方でどういった中身が議論されているかは詳細はもちろんわかりませんけれども、ただいままでのところ広域行政といいますと、いわゆる事業化された道路ですとか、あるいは河川、公園、住宅団地の規制ですとか、そういったものが中心になっておりまして、今までいわゆる環境行政のレベルで広域的な対応がされたという例はなかろうと思いますけれども、おっしゃるとおり、それこそ自動車公害
自動車交通は大気汚染、騒音等の公害を引き起こす原因となっておりますことから、本市におきましては、平成九年の三月に自動車公害防止計画を策定し、交通量抑制対策や発生源対策等五つの施策を柱といたしまして、生活環境への影響の低減に努めてまいったところでございます。
具体的な対策として、自動車の低公害化や低公害車の普及促進、適切な運転マナーの確立などの発生源対策、公共交通機関の利用促進や都心部への乗用車の乗り入れ削減などの交通量の抑制対策、道路網の整備や既存道路の有効利用、駐車対策を初めとする交通の流れの円滑化対策などさまざまありますが、本市の自動車公害防止計画の中でも交通量抑制対策の一つとして掲げられている、効率的な物流システムの構築に取り組んでみてはいかがでしょうか
全国どの都市におきましても共通の問題でありますが、現在の本市の大気汚染の最大の原因は、自動車の排ガスによるものであるとの認識から、平成9年3月に、仙台市自動車公害防止計画を策定いたしまして、発生源対策や交通流円滑化対策など、さまざまな対策に取り組んでおります。具体的には、アクセス30分構想の推進や市の公用車の低公害車等への切りかえ、アイドリング・ストップ運動の徹底などであります。
また、本市は平成九年に杜の都環境プランという環境基本計画を策定し、環境問題に取り組む姿勢と目標を明らかにするとともに、地球温暖化対策推進計画、自動車公害防止計画、水環境プラン等々多くの計画を先進的に策定してきたのですが、今はこれらの計画を着実に実行し、目標を達成させることが最大の課題と考えるのであります。